体育祭においても、問題になってくるのは、やはりコロナウィルスのことですね。
多くの人が集まるので、3密にはかなり気を付けないとクラスターも発生させかねません。
もちろん、生徒さんだけではなく、ギャラリーの方達にも、なんらかの工夫をしてあげないと、下手をすると大変なことになります。
色々と意見もあるでしょうけれど、こういった時期に開催する意味と意義があるのかを考えてみて、あえて開催するというのもアリですが、地域ごとに感染者数や3密やクラスターが発生しやすい状況なども違うので、開催前の実情に合わせて判断する必要があります。
また、ソーシャルディスタンスを保っても、それでOKなわけではないので、体育祭の会場各所に消毒用のスプレーボトルを配置し置いた方が良いです。
距離を保てて密にならない方法
いわゆるソーシャルディスタンスですが、何メートルくらいが基準かご存知ですか。
コロナウィルスの感染経路として、くしゃみや咳などによる飛沫観戦もあるのですが、くしゃみが3m、咳が2m飛ぶとされています。
よって、厚生労働省では2mの距離を保つことを推奨しています。
競技していて2mというのは、かなり難しいです。
ですので、発想を変えて、マスク着用での競技がありです。
もちろん、走ったりする競技はきついので、通気性の良いマスクに変えるのが良いです。
どうしてもと言うのなら
どうしてもマスクしたくないという事であれば、競技の構成を変えてしまって、組体操などの、思いっきり濃厚接触の競技は省いた方が良いです。
他のアイデアとしては、全体の生徒を二つに分けて、体育祭を2日間開催し、割り振るというのもありです。
あるいは、時間ごとに分けるという手もあります。
または、地域の学校同士で協力して、同じ日に同じ市内の学校が開催しないようにして、隣の学校(中学・高校など)と連携を取り、会場をお互いに貸し借りしあい、2会場、あるいは3会場での開催というのも一つの手段です。
気を付ける事
体育祭を開催するの当たって、ソーシャルディスタンスの前に気を付けなければならないのが、周辺住民の皆さんへの呼びかけや告知です。
その日に、観客が多すぎるくらい来ると、周辺住民とのトラブルになりかねますので、注意が必要です。
観客の人が大挙してきて、その人たちがマスク無しの人が多くいたら、必ず学校にクレームがきますので、そういった観客になりうる人たちへのマナー喚起も必要になってきます。
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