
出典:https://bonafidr.com/2020/01/06/%E3%82%B4%E3%83%BC…
皆さんも記憶に新しい元日産自動車会長のカルロス・ゴーン被告の逃亡劇ですが、その逃亡を手引きしたといわれるのが、マイケル・テイラーという人物です。
日本政府は、昨日2020年7月2日に、すでにアメリカで逮捕されているマイケル・テイラー容疑者ら二人の身柄を引き渡すようにアメリカ国務省に正式要請しました。
そのマイケル・テイラー容疑者について調べていると、「特殊部隊」、「グリーンベレー」、「悪魔」とか色々な言葉が出てきます。
一体、どんな人物なのか、少し気になったのでピックアップしてみました。
ゴーン容疑者の脱出劇
そもそもの話ですが、ゴーン容疑者はどうやって日本を脱出したのでしょうか。
わりかし記憶に新しい話ですが、知らない方や、忘れてしまった方のために補足として書いておきますね。
レバノンのテレビ局MTVによると、ゴーン被告は、楽団に成りすました準軍事的組織の協力を得て、保釈時に認められていた都内の住居を後にしました。
保釈中に、ゴーン被告が余興として、プライベートで楽団を自宅に呼んで演奏させて、その楽器ケースにゴーン被告自身が隠れて、そのままプライベートジェット機に乗り込み、国外脱出したのです。
大きな楽器のケースの中だったとしても、身長165cmのゴーン被告にとっては窮屈なスペースだった可能性があります。
この説を裏付けるような証拠はないが、この説はソーシャルメディア上で流布されていきました。
これに対してゴーン被告の夫人のキャロル氏は、ロイター通信の取材に対して「フィクションだ」と言い放ったが、レバノン出身のキャロル氏が、この逃亡劇に一役買った可能性は否定できません。
マイケル・テイラーは何者なのか?
それでは、本題に入りますね。
このマイケル・テイラーという人物は、何者なのかについてですが、記事タイトルの通り、特殊部隊のグリーンベレー出身の元軍人です。
マイケル・テイラーは米マサチューセッツ州の高校卒業後、アメリカ陸軍に入隊し、間もなくして米国陸軍特殊部隊群(通称:グリーンベレー)の隊員になります。
グリーンベレーを除隊後は、紛争地での要人警護や施設の警備、兵士の訓練などを業務として行ってきたことが判明しています。
マイケル・テイラーは悪魔なのか?
マイケル・テイラーについて調べていると「悪魔」というキーワードが出てきますが、これは人違いです。
そもそも、「マイケル・テイラー」という名前は英語圏ではよくある名前であるので、こういった事はおこってもおかしくはないです。
じゃあ、その悪魔っていうのは誰かというと、1984年にイギリスで起きた「悪魔祓い」、いわゆるエクソシズムの対象者です。
その事件については、とても凄惨な事件なので、この記事で書くことは差し控えさせて頂きますが、ご興味があればググってみて下さい。
とにかく、ゴーン被告の脱出劇に関与したマイケル・テイラーではないことは、確かです。
まとめ
ゴーン被告の脱出劇は、プロの手によって主導されたもので、裏側ではキャロル夫人が関与していた可能性が高い。
今後は、アメリカがマイケル・テイラーらの引き渡しに応じるかどうかが注目されますが、もっと大事なのはゴーン容疑者がいまだにレバノンで普通の生活を送っているという事です。
メディアは、ゴーン容疑者のレバノンでの生活の実態にも焦点を当てていく必要がありそうですね。
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